太陽光発電のメリットその3:非常用電源になる

太陽光発電のメリットとデメリットを考えたとき、停電時に電気が使用できることは大きなメリットの一つですが、

停電時に使うためには自立運転機能という機能がついたシステムを選ぶ必要があります。

 

太陽光発電システムの自立運転機能について

自立運転機能とは、電力会社からの電気の供給が停電によりなくなってしまった場合でも、 太陽光発電を行っていれば、その発電した電気を使えるようにする機能のことをいいます。

自立運転機能は、太陽光発電システム内の機器のうち、パワーコンディショナーの機能です。自立運転機能のついた太陽光発電システムは多く、現在流通している太陽光発電システムのうちおよそ88%についています。

自立運転機能のメリットとしては、停電時にテレビなどで情報収集をしたり、携帯電話の充電に使ったり、赤ちゃんのミルクのための湯わかしなど、緊急時に必要な電気を確保できることです。

 

自立運転機能を使うときの注意点

自立運転機能を使うとき、電気機器をつなぐ自立運転コンセント(非常用コンセント)の容量には限度があり、ほとんどの場合1,500W(1.5kW)までしか使えないので、 エアコンや電子レンジなど電力を多く使う製品には使わない方がよいです。

また、夜は発電しない、 雨やくもりの日には少量しか発電せず発電量が不安定になるというデメリットもあります。雨天時には、電源が落ちると破損するおそれのあるデスクトップパソコンなどは使わないようにしましょう。

自立運転コンセント(非常用コンセント)の場所は、パワーコンディショナー本体についている場合と、別に設置されている場合が あります。災害時にあわてないよう、場所を確かめておくようにしましょう。

また、取扱説明書で自立運転モードへの切替方法を確認しておきましょう。

 

自立運転機能の使い方

災害時は、停電していても主電源ブレーカーと太陽光発電ブレーカーを必ずオフにして、漏電事故を防ぎます。

その後、自立運転モードに切り替えて、電子機器を自立コンセントにつなぎます。電子機器使用時は、こまめに 発電量をチェックしながら使用しましょう。

商用電源が復旧したら、自立運転モードを解除して、太陽光発電用ブレーカー、主電源ブレーカーの順に電源を入れましょう。

 

蓄電池について

蓄電池(バッテリー)をつけることで、さらに非常用に電気を貯めておくこともできます。

家庭用の蓄電池は、今ではまだ価格が高価であったり、十分に普及するのは難しい状況なのですが、 東日本大震災を機に注目を集めていて、今後製品の開発が進むことが期待されます。

→詳しくは、蓄電池つき太陽光発電のメリットとデメリット

 

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