太陽光発電システムの価格動向

一昔前までは非常に高価で一部の人でしか導入が考えられなかった太陽光発電システムですが、ここ数年で急激に価格が下がっています。また、太陽電池システムの設置を考えている人にとってもっとも気になるのがソーラーパネルの価格と言えるでしょう。

太陽光発電システムは過去数年でどれくらい値下がりしたのでしょうか?
また、これからも値下がりをし続けるのでしょうか?

 

太陽光発電の価格は、この20年間で9分の1に

経済産業省の資料によれば、1993年時点での太陽光発電システムのシステム単価は、なんと1kWあたり370万円でした。
2012年には1kWあたり47.4万円となっていますので、この20年で9分の1にまで価格が下落したことになります。
特にこの3〜4年でも価格の下落率は高く毎年6%ほど下落しています。

参考:太陽光発電のメリットデメリット2014年へ向けての動向

 

値下がりの理由は?

これだけの値下がりをした理由は何かというと、固定価格買取制度ができたことや、政府の補助金制度によって多くの人が導入し、需要の増大により、価格が下がっていると言われています。

政府が今後20年間で太陽光発電システムの価格を半減させるという目標を立て、補助金支給のために価格の上限を設けるなど、システム価格を下げるよう働きかけているのも大きな要因です。

また、メーカーでも技術開発が進み、より発電効率の良いパネルを低価格で作り、量産できるようになったので、価格を下げることに成功しています。

 

太陽光発電の価格の今後の動向

上記の理由から、これまでと比べると緩やかな下がり方かもしれませんが、今後も太陽光発電システムの価格は下がっていくと考えられます。

ただし円安などによって海外メーカーのパネルが相対的に高くなる可能性があり、国内メーカーも価格を下げない可能性もあるので、つねに価格が下がり続けるとは限らず、今後もしかしたら価格が一時下げ止まるということもあり得るかもしれません。

もし、価格が下がるまで太陽光発電の設置を待つか迷っていらっしゃるとしたら、早めに導入することでどのくらい電気代が節約になるのか、売電収入はどのくらいか、シミュレーションをしてみるのをおすすめします。

その金額と、システム価格が下がった時の予想価格(今と同じペースなら年6%下落)を比較してみると、ご自宅に太陽光発電を今設置すべきかどうかが判断しやすいのではないかと思います。

その際、価格が今のペースで下がるとは限らないことや、消費税が上がることなども考えなくてはいけないことも、注意してください。

発電量のシミュレーション、試算については、メーカーホームページで簡単なシミュレーションをすることができますし、より正確な値は、業者に見積もりを頼むと試算を出してもらえます。

 

taiyo 太陽光発電のデメリットについてもよく調べた上で、設置するかどうかを検討されてください。
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