金属屋根のメリットデメリットと、太陽光発電の設置工法

金属屋根のメリット・デメリット

金属製の屋根は、ステンレス製、アルミ製、ガルバニウム鋼板製などがあり、金属によって持つ特徴がさまざまです。

錆や腐食を起こしやすいというデメリットを思い浮かべがちですが、ガルバニウム鋼板性の金属屋根は防食性に優れていて、金属屋根の主流となっています。

金属屋根のメリットとしてまず、軽量で燃えにくく、地震対策に最適なことがあります。

また、デザイン性が高く、瓦やスレート材には不可能な形状にも対応できます。コストが低いのも魅力です。

一方で、デメリットとしては、傾斜の小さな屋根に使用した場合には、雨音の音などが気になってしまうようです。また、断熱性がほかの屋根材より低く、熱を通しやすいです。

 

なお、金属屋根には主に縦葺きと横葺きがあります。

縦葺きには、勾配方向に取り付けた角材に屋根材をかぶせた瓦棒方式と、隣り合う屋根材の両端を合わせて,巻き込無用に折り曲げて接合する立平葺きなどがあります。

縦葺きは傾斜のゆるい屋根の形状にも対応できますが、横葺きは軒先から屋根材を葺き上げていく構造なため、傾斜がゆるい屋根では雨漏りの心配があります。

 

金属屋根への設置方法

金属屋根への太陽光発電システムのソーラーパネル設置には、金属屋根工法が主なものとなります。

まず屋根材に墨出しで目印をし、そこに支持金具を取り付け、その上に横桟取り付け金具を傾斜の方向に取り付けて、さらに横桟を重ねた上にソーラーパネルを取り付けます。最後に電気配線を取り付けて完成です。

 

各メーカーでの設置工法

各主要メーカーでもこの工法によるものが主なものとされていますが、メーカーによってそれぞれの呼称や特徴がありますので、いくつかご紹介します。

パナソニックでは「金属縦葺/瓦棒葺」「金属横葺」、三菱では「横ラックレス工法」、東芝と京セラでは「板金金具方式」、といったネーミングをしています。また、シャープやソーラーフロンティアでも支持金具工法という名称ですが、いずれも基本は同じ金属屋根工法です。

 

断熱性の低い金属屋根ですが、ソーラーパネルを設置することで、それをカバーして、夏は室内の気温を下げることができるといったメリットもあります。

 

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