太陽光発電メリットデメリット関連ニュース つくっても実稼働率低い太陽光発電の前途多難

今回は産業用太陽光発電のデメリットについてのニュースです。

太陽光発電事業がブームに沸いている。しかしその裏側を覗けば、実際に稼働までこぎ着けたケースがまだ少数に限られる実態が、経済産業省の調査結果で明らかになった。

8月20日に発表された2012年度の再生可能エネルギー導入状況によると、同年度に太陽光発電設備(住宅、非住宅の合計)の新設計画として認定された発電能力はトータルで2002万キロワットに達した。これがそのまま稼働すれば、原子力発電所一基分の発電能力を100万キロワットと換算すると、原発20基分が賄え、深刻な電力不足が一気に解消するとの期待が膨らむ。しかし、新設計画のうち同年度中に実際に運転を開始した設備は197.5万キロワットにすぎず、新設計画の1割にも満たないことも同時に判明した。

http://president.jp/articles/-/10634

記事の主旨は、固定価格買取制度の買取価格が下がる前に、契約をしてしまおうと実際にはすぐに運転しないにもかかわらず、契約だけをしたケースが相次いでしまったということです。
ソーラーパネルが需要急増で調達できない場合もあるけれど、わざと建設を遅らせる事業者もいて、問題化しています。

いま買取価格が高いのは、現在の太陽光発電の設置費用に応じているので、もし契約だけして、建設費用が安くなってから建設するのだとしたら、不当に利益を得ることになります。

太陽光発電の買取は、私たちの電気代から負担しているのだし、見過ごせない…!!

こういったケースがあるので、最近は、すぐに運転開始をしない場合は、一度設備認定してもそれを取り消す方針になっています。

いくら、今年度中に契約することで売電価格が高くなるとはいえ、着工&運転の見込みがないのに、契約だけ急ぐということはないようにしなくてはいけません。

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