太陽光発電システムの主な設置工法と、それぞれのメリットデメリット

太陽光発電モジュール(ソーラーパネル)の代表的な設置工法には、アンカー工法支持瓦工法支持金具工法などがあります。それぞれのメリット、デメリットをまとめました。

 

アンカー工法のメリットとデメリット

屋根材に穴をあけ、モジュールを支える金具を通す工法です。

瓦屋根、スレート屋根どちらにも用いられます。

ソーラーパネルの重さは、瓦にかからず、穴を通っている支持金具にしかかからないので、瓦割れの心配がないのがメリットです。
特に、積雪地域では、ソーラーパネルの上に雪が積もってしまった場合でも、瓦に重みがかからないので、アンカー工法をすすめられることがあります。

屋根材に穴をあけることに抵抗のある方も多いがデメリットですが、きちんとした工事を行えば、雨漏りなどの心配はありません。

 

支持瓦工法のメリットとデメリット

瓦屋根に用いられる工法で、瓦を一部取り外し、代わりに、太陽光モジュールを支える瓦型の部品を設置します。

支持瓦工法は、瓦に穴を開けたり、瓦に重量がかかることがないので、もっとも安心な工法ともいえるのがメリットで、支持瓦工法を推奨するメーカーも多いのですが、その分、価格がやや高いのがデメリットです。

 

支持金具工法のメリットとデメリット

瓦屋根に用いられる工法で、瓦の隙間に差し込み金具を差し入れて、固定し、その金具にソーラーパネルを設置します。

金具をさしこむだけなので、穴をあけずにすみ、また、見た目が良いことや、支持瓦工法より費用が安価で済むのがメリットです。

デメリットとしては、金具の端が瓦にかかるので、瓦にソーラーパネルの重量がかかってしまい、瓦割れの危険があることです。古く、弱ってきている瓦などは注意が必要です。
また、金具設置の際、瓦に加工をする必要があることが多く、瓦を割ってしまったときのために予備瓦を準備する必要があります。

 

 

代表的な設置工法としては、以上の三つに大きく分けられますが、それぞれのメーカーによって、様々な名称の設置工法があります。また、陸屋根や、折板屋根には専用の設置工法があります。

自宅の屋根の素材によっても、施工可能な工法が異なってきますので、まずは業者の見積もりで、どんな設置工法が可能かを調べてもらうようにしましょう。

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